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遙か遠くを見まわすと、比良の高い峰から雪が消えている。なるほど京都の野はすでに若菜を摘んでよい時季になっているのだなァ。

 

(麗景殿女御歌合、続後撰和歌集)

出典:松本章男『京都百人一首』

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